【前作、温泉の夜はこちら↓】
昼休みの休憩スペース。
気心の知れた同僚の真紀と二人、昼食を取りながら他愛もない話をしていた時のことだ。
「紗季ってさ、下の毛……生えてるんだっけ?」
唐突な質問に、私は思わず周囲をさっと確認した。
幸いなことに、周りには女性社員しかいない。
私は少し肩の力を抜き、声を落として答えた。
「うん、さすがにツルツルにする勇気はなくてね。」
医療脱毛にも通っていないし、そもそも見せる相手もいない。
手入れをサボり気味な私のそこは、少しばかり「ぼさっ」としていた。
夏に向けてそろそろ整えようか、なんて考えていた矢先のこと。
真紀が顔をぐっと近づけ、いたずらっぽく囁いた。
「私ね、今は全部ツルツルなの」
「え、そうなの?」
驚いて聞き返した。
真紀は常々「アンダーヘアは生えていた方がエロい。」と豪語していたはずだ。
そんな彼女がなぜ。
「私は今でも毛がある方が好きなんだけど、一度はツルツルを経験してみようと思ってね。」
「脱毛に行ってきたの?」
興味を惹かれた私が尋ねると、真紀はさらに声を潜めた。
「シュガーリングワックスって知ってる?」
シュガーリングワックス?
「ブラジリアンワックスみたいなヤツかな?」
動画で海外の女性が悲鳴を上げながらベリッと剥がされている、あの痛そうなやつだ。
「うん、ワックスはワックスなんだけど、砂糖とかの天然素材でできてるの。肌に優しいんだって。」
なるほどなー。
でもベリッと剥がすことは剥がすのであろうか。
天然素材って言葉だけで痛みが減るわけじゃない、という当たり前のことが頭をよぎる。
「でも……痛くないの?」
「毛を抜くんだから、そりゃあ無痛じゃないけどね。でも、行ったお店のお姉さんはすごく上手で、ピリッとするくらいだったよ。」
真紀の言葉に、私の好奇心がわずかに揺れ動く。
私も「毛はあった方がいい派」ではあるけれど、一度くらいは未知の感覚を味わってみるのも悪くないかもしれない。
すると、向かいに座っていた真紀が周囲をチラチラと気にしながら、手招きをした。
「……紗季、ちょっとこっち来て。」
促されるまま彼女のそばに寄ると、真紀はおもむろにズボンのボタンとファスナーを緩めた。
そして、指先で器用に下着をずらしてみせたのだ。
視界に飛び込んできたのは、ワレメの上あたりまでの、驚くほど滑らかな肌。
本当に、一点の曇りもなくツルツルだった。
「……っ。」
予期せぬ光景に、心臓がトクンと跳ねる。
真紀は満足そうに微笑むと、手早く服を整えた。
「ね、ツルツルでしょ? 紗季も気になるなら、お店紹介しようか?」
「でも、ずっとツルツルなのは抵抗があるかも……。」
「大丈夫。1〜2ヶ月もすれば元通りに生え揃うらしいよ。今試しても、夏本番には元に戻ってるんじゃないかな。」
なるほど、期間限定の体験だと思えばハードルは低い。
「それなら、一度くらい試してみてもいいかも……。」
真紀の滑らかな肌の感触を思い出しながら、私は自分の「ぼさっ」とした部分に、少しだけ気恥ずかしさを感じ始めていた。
真紀から教えてもらった店は、完全予約制のプライベートサロン。
初回は電話でのみ受け付けているらしい。
帰宅して一息ついた私は、意を決してスマホを手に取った。
「はい、Sugalisseです。」
呼び出し音のあとに聞こえてきたのは、おっとりと柔らかい、安心感のある女性の声だった。
「あの、友人から紹介していただいて……一度、お伺いしたいのですが。」
初めてかける番号、そして「下の毛」を扱う場所への予約。
どうしても声が上ずりそうになるのを、深く息を吸って落ち着かせた。
「ありがとうございます。ご予約ですね。ご希望のお日にちはございますか?」
カレンダーを確認しながら、希望の日時と名前、連絡先、そしてチャットアプリのIDを伝える。
「では、来週の土曜日ですね。……シュガーリングワックスは初めてでいらっしゃいますか?」
「あ、はい。初めてです。」
「かしこまりました。それでしたら、当日までは毛の処理は一切なさらずにお越しください。毛がないと、ワックスが絡められませんので。」
言われてハッとする。危うく整えるところだった。
むしろ、医療脱毛のように整えてから行くのが当たり前なんじゃないかと勝手に思っていた。
けど、逆に“そのまま来て”と言われると、別の種類の気まずさがじわっと湧く。
「わかりました。当日はよろしくお願いします。」
通話を終えて少しすると、スマホが短く震えた。
届いたメッセージには、予約の最終確認と、サロンが入っているマンションの詳細な住所が記されていた。
「こういうところ、なんだかドキドキするな……。」
返信を打ち込み、なんとなく下着の中に手を忍ばせてみた。
指先に触れる、自分のアンダーヘア。
「……思った以上に、ぼさぼさだ。」
一度意識してしまうと、どうにも気になって仕方がなくなる。
今すぐこの「野放し感」をなんとかしたい衝動に駆られるけれど、来週のために我慢だ。
私はむず痒いような不思議な高揚感を抱えたまま、お風呂場へと向かった。
湯気で紛らわせれば、少しは落ち着く気がした。
予約当日。少し迷いながらも、教えられたマンションの前に立った。
インターホンを押すと、ほどなくして「ガチャッ」という軽い解錠の音が響く。
「紗季さんですね。お待ちしておりました。」
ドアの向こうにいたのは、にこやかな微笑みを浮かべた美人のお姉さんだった。
電話口で感じた通りの柔らかい空気を纏った人で、少しホッとする。
「今日はよろしくお願いします。」
挨拶を交わして一歩踏み込むと、そこにはマンションの外観からは想像もつかないような、生命力に溢れた空間が広がっていた。
漆喰の壁と無垢の床、そして部屋の隅々に配置された生き生きとした観葉植物。
都会の喧騒を忘れさせる、静かなオアシスのようだった。
「まずはそちらにお座りいただいて、少しお話を聞かせてくださいね。」
奥の大きな木製テーブルへ促され、お姉さんは温かいお茶を淹れてくれた。
湯気とともに、ハーブの優しい香りが立ち上る。
「真紀さんのご紹介ですね。」
「はい。真紀が、すごく腕が良いからって勧めてくれたので。」
そう伝えると、お姉さんは少し照れたように笑った。
「ありがとうございます。……では早速ですが、本日のメニューはシュガーリングワックスでのVIO脱毛ということでよろしいですか?」
「はい、よろしくお願いします。」
お姉さんは手元のカルテらしき紙にさらさらと筆を走らせながら、ふと顔を上げた。
「念のためにお伺いしますが、ワキの処理はよろしいですか?」
一瞬考えた。今はまだ冬で、誰に見せるわけでも見られるわけでもない。
でも、だからといってと開き直って生やしたまま職場に通えるほど、私は図太くない。
恥ずかしさって、誰に見られるかより“自分が知っている”ことの方が大きい。
「あ……今回は伸ばせなかったので、またの機会にお願いします。」
「かしこまりました。ではついでですが、バストの脱毛はいかがなさいますか?」
バスト、という言葉に少し戸惑う。乳輪周りの産毛のことだろうか。
自分ではあまり意識したことがなかったけれど……。
「もしかしたら真紀さんから聞いているかもしれませんが、施術の際はお洋服をすべて脱いでいただき、タオルを巻いた状態で行います。」
確かそんなことを真紀が言っていた。
「終わったらすぐにシャワーを浴びられるから楽だったよ。」とも。
「ですので、もし紗季さんがよろしければ、一度お体の状態を確認させていただいて、気になるようでしたら処理する……という形はいかがでしょうか?」
確かにそうして貰えるのはありがたい。ありがたいが…。
提案の内容は、とても親切だった。
けれど、初対面の人に全身を見せるという行為に、やはり気恥ずかしさが込み上げる。
「料金は変わりませんので、ご安心くださいね。当店は『女性がムダ毛に悩まないでほしい』というのがモットーですから。」
屈託のない笑顔でそう言われ、私は不思議と「この人なら任せてもいいかも」という気持ちになっていた。
「……でしたら、よろしくお願いします。」
お茶の温かさがじんわりと身体の芯まで広がっていった。
脱衣所へ案内されたが、その前に念のためトイレを借りることにした。
幸いなことに、そこには清潔なウォシュレットが備え付けられていた。
おしっこをしてから、ビデのボタンをポチッと押す。
これから人様に「そこ」を晒すのだ。できるだけ綺麗でいたい。
「……自分じゃ匂いとかわからないから、心配だよ。」
以前、入院しているときも匂いだけは気になってしまっていた。
清潔にしているつもりでも、確信が持てない。
自分の身体に関する不安って、こういう時だけ妙に具体的になる。
とはいえ、いつまでも洗っているわけにはいかない。
私は適当なタイミングで切り上げ、トイレットペーパーを手に取った。
「……紙、こびりつきませんように。」
そんな切実な願いを抱きながら丁寧に股間を拭き上げ、私は脱衣室へと急いだ。
あまりお姉さんを待たせるわけにもいかない。
私はぱぱっと服を脱ぎ、軽く畳んで脱衣かごに入れた。
ブラジャーを外し、最後にパンツを脱いで全裸になる。
壁に掛けられた全身鏡に、自分の姿が映った。
「……正月太り、まだ尾を引いてる気がするな。」
ほんの少しダイエットを決意しつつ、先ほど言われたバストを確認してみる。
鏡に顔を近づけてよく見ると……恥ずかしいことに、乳輪の周りに数本の黒々とした毛が、主張するように生えていた。
「うわ、こんなところに……。」
今すぐ指で抜いてしまいたい衝動に駆られる。
けれど、「剃っても抜いてもいけない。」というシュガーリングの鉄則が頭をよぎった。
「どうせ一番恥ずかしいところを見せるんだ。これも全部、プロに任せよう」
観念した私は、用意されていた清潔なバスタオルを胸元に巻き、意を決して脱衣室のドアを開けた。
「では、お体の方、確認させていただきますね。」
お姉さんの穏やかな声とともに、身に纏っていたバスタオルがハラリと外された。
同性同士、そしてここは脱毛サロン。
頭では分かっていても、初対面の人の前で全裸を晒すという行為には、抗いようのない羞恥心が伴う。
私は逃げ場のない空気に、思わず身を固くした。
お姉さんは至近距離で、私の体をじっくりと見つめる。
「綺麗なお肌をされていますね。羨ましいくらい。」
不意にこぼれた賞賛の言葉に、心臓が跳ねた。
お世辞だとしても、プロにそんなふうに言ってもらえるのは、素直に嬉しい。
「うーん……やはり、乳輪のまわりにも少し生えていますね。」
「ですよね……。」
自分でも確認していた事実を改めて指摘され、消え入りたいような気持ちになる。
そして、お姉さんの視線はさらに下へと移動した。
「アンダーヘアは……うん、良い感じに伸びていますね。」
「良い感じ」と言われるのが、これほど恥ずかしいものだとは思わなかった。
けれど、今日この日のために、気になりつつも剃らずに耐え抜いたのだ。
心の中で「我慢した私を褒めて!」と、誰にともなく叫びたい気分だった。
「では、乳輪まわりとVIOの脱毛を行いましょうか。VIOは、すべて抜いてしまってもよろしいですか?」
その問いに、一瞬だけ躊躇がよぎる。
けれど、今日は「ツルツル」を経験すると決めてきたのだ。
ここで逃げたらもうツルツルになる機会は無いだろう。
「はい、お願いします。……念のためにお聞きしますが、また生えてきますよね?」
「そうですね。個人差はありますが、2週間ほどはツルツルを維持できて、そこから少しずつ生え始めます。大体1ヶ月半から2ヶ月もあれば、元通りに生え揃いますね。」
真紀が言っていた通りだ。その言葉に、ようやく最後の迷いが消えた。
「では、処置に入りましょうか。まずはバストから行いますので、こちらに横になっていただいて……。タオルはおまたの辺りにかけておいてくださいね。」
「おまた」という、少し幼くて可愛らしい響き。
お姉さんの口から出たその言葉に、ほんの少しだけ緊張が解けた。
私は促されるまま、リネンのシーツが敷かれたベッドにゆっくりと横たわった。
「まずは消毒をしていきますね。」
お姉さんはそう言って、コットンにたっぷりと消毒液を含ませた。
それが乳輪の柔らかな肌に触れた瞬間、ひんやりとした冷たさに思わず背中が跳ねる。
「冷たかったですか? 少し我慢してくださいね。」
優しく諭すような、落ち着いた声。
けれど、その冷たさとプロの迷いない手つきが、私の意識を一点に集中させてしまった。
…情けないことに、私の先端は、お姉さんの指先を待っていたかのようにぷっくりと反応してしまう。
「紗季さん、敏感ですね。……ここだけの話、真紀さんもとっても敏感なんですよ?」
イタズラっぽい笑顔でそんなことを言う。
変にからかう感じではなく、緊張をほぐすための軽い冗談みたいで、思わず息が抜けた。
というか真紀もバストの毛の処理していたのか。
勃ってしまったことは恥ずかしかったが、お姉さんのおかげで気が楽になった。
“私だけじゃない”と示されるだけで、羞恥が少しだけ丸くなる。
「ちょっと待っていてくださいね。」
消毒を終えたお姉さんが一度席を外すと、部屋の空気が一変した。
どこか懐かしく、鼻の奥がツンとするような、濃厚で甘い香りが漂ってくる。
「これがシュガーリングワックスです。」
戻ってきたお姉さんの手元には、小さな器。
中には、光を透かして琥珀色に輝く、硬い水飴のような物体が収まっていた。
「お砂糖とはちみつ、レモンだけで作られているんですよ。すべて天然素材なので、……ちょっと食べてみます?」
「えっ」と驚きつつも、その美味しそうな見た目と香りに好奇心が勝ってしまった。
私は指先に少しだけ乗せてもらった小さな欠片を、おずおずと口に含んだ。
「!? ……すっぱっ!?」
想像していた甘さを裏切る、強烈なレモンの酸味。
濃縮された酸っぱさが口いっぱいに広がり、思わず顔をしかめてしまう。
「ふふ、今日は特にいい出来です。その日のお肌の状態やお天気に合わせて、配合を変えているんですよ。」
毎日、一から手作りしているというプロのこだわり。
その言葉を聞いて、私はこの琥珀色の塊に、全幅の信頼を寄せることにした。
「では、塗っていきますね。」
ついに、黄金色のペーストが私の肌へと導かれる。
「あの、これ……乳首の上まで塗るんですか?」
少しだけ疑問が生じた。
乳輪はともかく、乳首の粘膜はちょっと薄そうで怖い。
恥ずかしいってのももちろんあるが。
「いえ、基本的には乳輪まわりだけです。どうしても先端に産毛が生えていてそれの処理をしたいと言われましたらその限りではありませんが。」
「あ、私は大丈夫です。乳輪の周りだけでお願いします。」
ホッとしたのも束の間、お姉さんは「失礼しますね。」と微笑みながら、琥珀色のワックスを準備した。
「……っ。」
お姉さんの指先が、私の乳首をグッと押し込んできた。
そうして固定しながら、乳輪の肌を引き延ばし、ワックスを薄く塗り広げていく。
逃げ場のない先端に加えられる確かな圧迫感と、周囲を這う指先の感触。
時折、毛を拾い上げるために爪先がカリカリと乳輪の表面を刺激する。
「……ん……っ。」
不意に喉の奥から小さな声が漏れた。
お姉さんはいたって真面目な表情で、一点の曇りもなく作業に没頭している。
私だけが、こんなわずかな刺激に翻弄されている。
その自覚が、さらに私の体温を上昇させた。
「では、剥がしますね。」
乳首に置かれた指に、ぐっと力が籠もる。
私の全身に緊張が走った瞬間、シュッ、と小気味よい音がして、お姉さんの指先が空を仰いだ。
「……んくっ!」
痛みは無いが、つい声が漏れてしまう。
というより、痛いかどうかを判断するより先に、反射で喉が鳴った感じだった。
そして、自分の乳輪を確認すると、先ほどまで数本あった黒々とした毛と共に産毛も綺麗さっぱり無くなっていた。
肌の表面が一段明るく見える。
“抜けた”というより、“そこだけ最初から無かった”みたいに自然なのが逆にすごい。
「すごい……こんなに綺麗に抜けるんですね……。」
「ふふ、このまま進めてしまいますね。」
それからは、繰り返しの儀式だった。 乳首を押さえられ、塗られ、弾かれる。
そのたびに、私は自分の意志とは無関係に、情けない声を漏らし続けた。
ようやく両胸の処置が終わった頃、お姉さんは私の肌をじっと見つめて、感嘆の声を上げた。
「バストの脱毛は、これで完了です。……それにしても紗季さん、乳輪もすごく綺麗。今まで見てきたお客様の中でも、一番と言っていいくらい綺麗なピンク色をされていますよ。」
「あ……ありがとうございます……。」
褒められるのは嬉しい。
けれど、今は羞恥心が勝ってしまう。
耳の裏まで真っ赤に染まっているのが自分でも分かった。
「では、次はVIOですね。準備してきますので、少しお待ちください。」
お姉さんが一度席を外す。 ここまでは、言わばウォーミングアップに過ぎない。
私は、火照った上半身をリネンのシーツに預けながら、いよいよ始まる「本番」と、その先にある未知の感覚に思いを馳せていた。
「お待たせいたしました。では、いよいよ下のケアを始めていきますね」
お姉さんの穏やかな声とともに、おまたを隠していたタオルが外され、私の胸元へと移動された。剥き出しになった私の「ぼさぼさ」を、冷たい空気が容赦なく撫でる。
同性とはいえ、この無防備な状態はやはり心細く、私は思わず内腿にギュッと力を込めてしまった。
「まずは足はそのままで、まっすぐ伸ばしておいてくださいね。Vライン……正面の方から整えていきます。」
お姉さんの指先が下腹部に触れ、乳輪の時よりも少し多めの、温かな琥珀色の塊が肌に乗せられた。
「あの……動画で見た時は、縦にシートを貼って、下から一気にベリッと剥がしていた気がするんですけど。」
不安を口にすると、お姉さんは私の陰毛を優しくなで、毛の流れを確認しながら説明してくれた。
「そうですね、それはおそらく『ブラジリアンワックス』の手法です。あちらは毛の流れに逆らうように抜いていくので、どうしても衝撃が強くなってしまうんですよ。」
「そうなんですね……。とんでもなく痛そうだったので、ちょっと怖かったんです。」
「ふふ、安心してください。シュガーリングは逆に、毛の流れに沿って抜いていくようなイメージなんです。だから痛みも少なくて、お肌へのダメージもとっても小さいんですよ。」
なだめるように、お姉さんの指先がペーストを「横」に、あるいは「斜め」に練り広げていく。
毛を逆立てるように塗り込まれる独特の感覚。
お姉さんの指が、私の「そこ」の感触を確かめるように何度も往復する。
「では、行きますね。」
そう言ったかと思うと、琥珀色の塊がシュッと剥がされた。
「……っ!」
衝撃はあったけれど、確かに動画で想像していた「引き裂かれる痛み」ではない。
むしろ、重たくのしかかっていた毛が一気に解放されたような、不思議な軽やかさがそこにはあった。
「はい、まず一箇所。……紗季さん、とっても良い子にしてるから、スムーズに進みそうです。」
確認してみると、ワックスが塗られていた部分だけが、驚くほど綺麗にツルツルになっていた。
すごいなーと感心していると、ふとお姉さんが持っている「塊」に目が釘付けになった。
——私の陰毛が、ごっそりと張り付いた琥珀色のワックス。
なんだか自分の恥部をこれ以上ないほど生々しく晒されているようで、猛烈な恥ずかしさが込み上げる。
「あ、あの……なんだかすごく恥ずかしいので、その毛、早く処分してください……。」
「あら、ごめんなさいね。つい綺麗に抜けたもので。」
お姉さんはイタズラっぽく笑いながら、手早くそれを片付けてくれた。
そんなやり取りを数回繰り返し、ついにVラインは一点の曇りもない滑らかな肌へと生まれ変わった。
「おー……すごいですね、本当に。」
ついつい感心してしまう。
自分のことなのに、どこか他人事みたいに口から出てしまった。
「では、次はIの部分ね。足を外側に開いて、膝を立ててもらえる?」
ついに一番恥ずかしい部分の処理が始まるようだ。
頭では“施術”だと分かっているのに、身体の方が先に警戒して、内腿が勝手にきゅっと力んでしまった。
それでも私は覚悟を決め、ゆっくりと膝を持ち上げた。
こうしてベッドの上で無防備に足を開いていると、ふと、以前入院していた時の出来事を思い出してしまう。
何度かお見舞いに来てくれた少年が、パンツを履き忘れた私の大事な部分を見ていた。
気のせいだと思い込もうとしたが、再度お見舞いに来てくれたときに、私の足の方に回りこみたがることで見られていたことを確信した。
もちろん、その時はちゃんと短パンを穿いていたし、二度と見られないように警戒したけれど……。
そんな過去の感傷に浸っていた、その時だった。
「ひゃんっ!」
急にIゾーンの辺りを撫でられ、変な声が出てしまった。
「あ、ごめんなさい! 痛かったですか?」
「い、いえ……大丈夫です……。」
どうやらお姉さんが処置のために触れただけだった。
いけない、ちゃんと集中しなきゃ……。
「急に触ってすみません。これから本格的に触っていきますね。」
再度、お姉さんの指先が大陰唇に触れる。
まずは、私から見て左側の大陰唇。
そこへ、たっぷりと温かな琥珀色のワックスが乗せられた。
「まずは右側からですね。紗季さんからしたら、左の大陰唇からになります。」
「大陰唇」という、自分の性器を指す生々しい言葉。
それを、煌々と照らすライトの下で、他人にじっくりと観察されながら聞くのは、意識が遠のくほどの羞恥だった。
けれど、じんわりと広がっていくワックスの温かさと、お姉さんの指が肉を直接塗り広げていく感触。
(……あ、これ……。)
直接触られているような、それでいて包み込まれているような。
正直に言えば、とてつもなく気持ち良かったのだ。
「では、いきますね。」
その声と共に、シュッ、とワックスが剥がされた。
「……んふっ!」
さっきまで快感に浸っていた場所に、ピリッとした熱い痛みが走る。
そして、剥がされた後の肌をひんやりとした空気が撫でていく。
「痛かったですか?」
「いえ、大丈夫です。思ったよりは……でも、つい声が出ちゃいました。」
顔から火が出る思いで答えると、お姉さんは優しく微笑んだ。
「慣れていないお客様は、みなさん声を出されますから。安心してくださいね。」
気休めかもしれない。けれど、そのフォローが、私の強張った心をわずかに安堵させた。
「では、逆の方もやっていきますね。」
今度は反対側の大陰唇に、またあの温かなワックスが塗られる。
(この塗られている時は、すごく気持ちいいんだけどね……。)
そんなことを思いながら、私はお姉さんの手の動きとワックスの感触を、楽しんでいた。
「……いきますよ?」
その合図と共に、またシュッと剥がされる。
今度は声を出すまいと意気込んでいたのに、結局、また情けない漏らし声が出てしまった。
少しだけヒリヒリする、私の一番デリケートな場所。
けれど、しばらく処理したくてたまらなかった陰毛が消え去っていく感覚は、羞恥心を超えるほどの爽快感があった。
「では、最後にワレメの中心ですね。ここさえ終われば終了になります。」
お姉さんの指先が、ついに最深部へと向けられる。 やっと終わる。
けれど、この性器を晒し続ける異常な空間に、最後まで慣れることなどできそうになかった。
「あの……その、真ん中のところって、粘膜とかくっついちゃったりしないんですか?」
不安に耐えきれず尋ねると、お姉さんは琥珀色のペーストを細長く整えながら、安心させるように頷いた。
「大丈夫ですよ。大切なところはこうして……。」
お姉さんの指が、私の小陰唇を内側へ優しく、けれどしっかりと押し込むようにして固定した。
そうして「守られた」場所のすぐ隣、粘膜との境界線ギリギリの溝に、温かいペーストが細い筋のように乗せられる。
“触れないようにする”のではなく、“動かないように固定する”。その発想が、妙にプロらしくて、安心と羞恥が一緒に押し寄せた。
「……あ、っ……」
熱を持ったペーストが、自分でも触れたことのないような深い場所にまで入り込んでくる感覚。
お姉さんの指先が、毛の一本一本を琥珀の中に閉じ込めるために、何度も往復して肌をなぞる。
保護されているはずの場所まで、お姉さんの指の動きが振動となって伝わり、私の頭の中は真っ白になりそうだった。
逃げたいのに、逃げたらもっと恥ずかしい。そんな変な理屈が、私の身体をベッドに縫い付けたままにする。
「ここは一番敏感ですからね。……しっかりお肌を張らせますよ。」
お姉さんの手が、私の腰に近い部分と、股の付け根を反対方向にぐっと引っ張る。
逃げ場のないほどピンと張り詰めた私の「そこ」に、お姉さんの集中力が注がれる。
息を吸うたびに、張られた皮膚が僅かに動くのがわかって、私は呼吸の仕方までわからなくなってしまった。
「吸って、吐いて。……はいっ」
——シュッ!!
「——っっ、あぁっ!!」
今日一番の衝撃が、体の芯まで突き抜けた。
痛い、という感覚を脳が処理するよりも早く、今まで経験したことのないような「剥き出しの解放感」が襲ってきた。
痛みと同時に、何かがふっと軽くなる。
重たかったものが消えて、空気が直接触れて、そこだけが現実から切り離されたみたいに敏感になっていく。
「はい、お疲れ様でした! これで……本当に全部、ツルツルですよ。」
お姉さんが手鏡を差し出してくれる。
恐る恐る覗き込むと、そこには。
数時間前までフサッとしていた陰毛が、嘘のように一点の影もなく消え去っていた。
ライトに照らされたその場所は、まるで真珠のように白く、驚くほど整って見えた。
自分の身体なのに、自分のものじゃないみたいだ。
綺麗、という感想が先に出てきてしまうのが、妙に怖い。
「……すごい……本当に、何もなくなっちゃった……。」
「ふふ、頑張りましたね。」
するとお姉さんは小瓶を取り出した。
「あれ?まだ何かあるんですか?」
「はい。脱毛した部分のお肌はとても敏感になっています。ですのでマッサージをしながらケアをしていきます。」
なるほど。
確かに抜いたり剃ったりしたあと、保湿したりするもんね。
「ではまずバストマッサージからですね。」
お姉さんが私の後ろに回った。
「あ、後ろからやるんですね。」
「そうですね。バストケアは後ろからの方がやりやすいので。」
お姉さんの落ち着いた声に、私は「正面で顔を見られながら触れられるよりはマシかな。」と自分を納得させた。
けれど、背後からスッと回された手が両方のバストに触れた瞬間、その考えは甘かったと思い知らされる。
「うわぁ……紗季さん、後ろから触ると本当に大きいですね。」
「そ、そうですかね……?」
お姉さんの手のひらから伝わる体温。
正直大きさと形にはちょっと自信があった。
乳首の色も褒められた今、私のおっぱいはなかなかの物なんじゃないかなと思うようになった。
「下から持ち上げると、ずっしり重い……。私、小さいからちょっと嫉妬しちゃいます。」
下からポヨン、ポヨンと、お姉さんの手で私の重みが弾まされる。
その無邪気なほどの手つきに、私の体はみるみるうちに熱を帯びていった。
「……いけない、いけない。これから脱毛した乳輪まわりのマッサージを始めますね。」
お姉さんの、オイルでぬるぬるとした手がバストの上を這い回り始めた。
指先が円を描きながら、ツルツルになったばかりの乳輪のキワを執拗になぞる。
「……んふぅ……っ。」
耐えきれず、小さな吐息が漏れた。 すごく……気持ちいい。
指先は少しずつ、逃げ場のない中心へと吸い寄せられていく。
私は唇を強く噛み、さらなる声を飲み込もうと必死で堪えた。
「血行が良くなるので、先端もマッサージしますね。」
さらりと告げられた言葉に反応する間もなく、両方の先端がお姉さんの指先でキュッ、とつまみ上げられた。
「んんっ……!? 」
咄嗟に自分の口を手で塞いだが、指の隙間から甘い声が漏れ出してしまう。
「この部屋、防音効果が強いので声を出していただいても大丈夫ですよ。」
お姉さんはそう言いながら、両方の乳首をくりくりと、まるで何かを確かめるように動かし続ける。
(これ、本当に保湿に関係あるの……?)
そんな疑問を抱いたが、抗う術はなかった。
体がビクビクと小刻みに跳ね、先端は痛みを感じるほど硬く屹立している。
「はい、とっても血行が良くなりましたね。」
やっと刺激が終わったとき、私は肩で息をしていた。
お姉さんは何事もなかったかのように満足げな声を出し、最後の工程を告げる。
「次は会陰マッサージをして終了になります。また横になってくださいね。」
え、えいんマッサージ?
なんだろうそれ。
よくわからないまま、言われるままに横になった。
「あの、えいん……? マッサージってなんですか?」
手にオイルを馴染ませながら、お姉さんは穏やかに答えてくれた。
「簡単に言えば女性器のマッサージです。先ほど脱毛した大陰唇のケアになりますね。」
……正直、ちょっとだけまずいと思った。
さっきのバストケアで、身体はすでに相当な熱を帯びてしまっている。
ツルツルに剥き出しになった「そこ」は、自分でも制御できないほど敏感になっているはずだった。
「ちょっと見させてくださいね。」
お姉さんが、一点の曇りもなくなった私のそこを覗き込む。
「本当に、綺麗にツルツルになりましたね……。」
なんだか自分のことのように嬉しそうな声。
お姉さんはおもむろに、私自身の指でも触れたことのないような手つきで、大陰唇を左右に開いた。
「え? ええっ……?」
「うん、キワの部分も完璧に脱毛できています。……ふふ、紗季さん、ここも本当に綺麗。」
「あ、あんまり……見ないでください……。」
消え入りそうな声でお願いしたけれど、お姉さんは感心したように見つめ続けている。
早く終わらせてほしいのに、視線の熱が、ツルツルになった肌をチリチリと焦がすようで、羞恥心が限界を超えそうだった。
「では、会陰マッサージを始めますね。痛かったら言ってください。」
両方の親指が大陰唇に添えられ、円を描くようにマッサージが始まった。
オイルの滑らかさと、お姉さんの指の腹の弾力。
「ここをマッサージして解しておくと、次に柔らかい毛が生えてくるんですよ。」
説明を聞きながらも、私の頭はもう真っ白になりかけていた。
お姉さんの左手が、膣口と肛門の間……「会陰」へと深く沈み込み、執拗に解し始める。
「……んっ、ぁ……ふぅ……。」
会陰への心地よい圧迫感。
けれど、お姉さんは作業に集中するあまり、添えていた右手の位置が少しずつ上へとずれていることに気づいていないようだった。
「紗季さん、ここ……すごく凝ってます。もっと解さないと……。」
お姉さんがさらに身を乗り出し、左手に力を込めた瞬間。
添えられていた右手の指先が、ピンと勃ち上がっていたクリトリスの真上に、偶然にも重なった。
「——っっ!!?」
会陰を解す左手の動きに連動して、右手の指先が、薄い皮の上から一番敏感な場所を「コリッ」と強く弾いた。
「あ……っ、だめ、そこ……っ!」
「え? ……あ、ごめんなさい、ここですね、しっかり解しますね。」
お姉さんは私の声を「凝っている場所への反応」だと勘違いしたのか、さらに右手の指先に力を込め、逃がさないようにそこをグリグリと回し始めた。
「んあああっ! ぁ、ぁ、お姉さん、ちがっ……ひゃぅっ!!」
逃げ場のないツルツルの肌の上で、プロの指先が容赦なく、そして無自覚に「そこ」を責め立てる。
会陰から突き抜ける衝撃と、先端を直撃する激しい快感。
二重の刺激に、私の腰はベッドから大きく跳ね上がった。
「あ……ああああっ!!」
頭の先まで真っ白な閃光が走り、私はお姉さんの目の前で、情けないほど激しく果ててしまった。
頭の中が真っ白になり、指先まで痺れるような感覚。
「す、すいません!大丈夫ですか!」
遠くでお姉さんの焦ったような声が聞こえるけれど、痙攣する身体はすぐには言うことを聞いてくれない。
こんなにも激しく、なす術もなく果ててしまったのは初めてだった。
ようやく呼吸が整い、意識が現実に戻ってくると、そこには深々と頭を下げるお姉さんの姿があった。
「本当に申し訳ありませんでした……。」
「あの、大丈夫です。顔を上げてください。」
お姉さんは仕事に熱心だっただけ。
耐えきれなかった私が悪いのだ……そう思うことにした。
お姉さんは申し訳なさそうに、ほのかにレモンが香る冷たいお水を用意してくれた。
渇いた喉に染み渡るその爽やかさが、火照った身体を少しずつ鎮めてくれる。
「ごちそうさまでした。」
「……では、シャワー室へご案内しますね。」
まだお姉さんの声には元気がなく、かなり気にしている様子だった。
どうした物かなと考えていたら、シャワー室に着いた。
……まぁ目と鼻の先にあったけど。
とりあえずシャワー室に入り、汗とオイルを流すことにした。
お姉さんを元気づけるためにどうしようかなと考えながら身体を洗っていると、股間がツルッとしていること驚いた。
慌てて見ると毛が無くなっていた。
「……あそうか、脱毛したんだった。」
ついさっきのことなのに、頭から抜け落ちていたようだ。
それくらい、私は余裕がなかったのだと思う。
「私ってバカだなぁ……。」
自分のうっかり加減に少しニヤニヤしながらシャワーを浴び、服を着てお姉さんの元へと戻った。
「今、シャワーを浴びたらおまたがツルッとしていて驚いちゃいました! すごいですね、シュガーリング。少しハマりそうです。」
努めてテンションを高く伝えると、お姉さんの顔にパッと明るい色が戻った。
「よかったです……! 本当に、そう言っていただけて安心しました」
それからは、ケアの仕方や次回の周期について楽しく話し、すっかり穏やかな空気を取り戻すことができた。
会計を済ませ、マンションの玄関を出る際、お姉さんが少し照れくさそうに言った。
「懲りていらっしゃらなかったら、ぜひまた来てくださいね。」
「はい。次は……ワキをお願いします!」
そう言って、私は晴れやかな気持ちでお店を後にした。
恥ずかしい思いもしたし、予想外のハプニングもあったけれど、帰り道の足取りは驚くほど軽い。 夕方の風が、新しく生まれ変わった「私」を優しく撫でて通り抜けていった。
エピローグ
「シュガーリング、行ってきたんでしょ?」
翌朝。会社の更衣室で着替えていた私に、真紀がニヤニヤしながら話しかけてきた。
「うん、行ってきたよ。びっくりするくらいツルツル。……ちょっと、ハマりそうかも。」
「いいじゃん。私はやっぱり自分の毛が愛着あるから伸ばすけどね。」
そんな軽口を叩きながらブラウスに袖を通していると、隣のロッカーの先輩が身を乗り出してきた。
「え、紗季ちゃんシュガーリング行ったの?」
「あ、そうなんです。今、本当にツルツルなんですよ。」
すると、さらに別の同僚までが加わってきて、更衣室の一角がにわかに活気づいた。
「私もちょっと興味あったのよ! ……ねえ、少しだけ見せてくれない?」
「えっ!? ……いや、見せるのはちょっと……。」
「お願い! 写真じゃわからない質感が知りたいの。ちょっとだけ!」
両手を合わせて拝む先輩に続き、「私も見たい」「私だって」と、まるで修学旅行のようなノリで女子社員が集まってくる。
「わ、わかりました! 見せますから! 静かにしてくださいっ!」
観念した私は、真っ赤な顔でパンツをずらした。
昨日、お姉さんの前で晒したときとはまた違う、同僚たちの好奇の視線が私の「パイパン」に注がれる。
「わぁ、本当にツルツルね……!」
「やっぱり毛が生えていないと丸見えね。」
「肌の色まで明るく見える。痛くなかった?」
「すぐに終わった?恥ずかしくなかった?」
質問攻めに遭い、頭が混乱しかけていた私に、真紀が時計を見て助け船を出してくれた。
「はいはい、品評会は終わり! そろそろ始業ですよ。急いで着替えて着替えて!」
「あ、やばい!」と散っていく同僚たち。
私は慌ててパンツを上げ、制服を整えた。
そんな騒動も喉元過ぎた、午後三時。
職場の空気が少し緩み始めた頃、離れた席からお局のおばちゃんが大きな声を上げた。
「紗季ちゃん、今あそこツルツルなんだって?ワックス痛くなかった?」
「ちょっ!」
——静まり返るオフィス。
今のは、聞こえた。絶対、みんなに聞こえた……。
男性社員もいるフロアで、あまりにもストレートすぎる私の下半身事情の開示。
おばちゃんは「あ」と気まずそうな顔をしながら退散していった。
隣で真紀が肩を震わせて爆笑している。
私は机に突っ伏して、真っ赤になった顔を隠すことしか出来なかった。
「……もう、最悪……っ!」
END



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