学校でうっかりお漏らしをしてしまった。
恥ずかしさで泣きそうになっていた僕を、保健室の女の先生が優しく連れていってくれた。
「大丈夫よ。誰にでもあることだからね。」
保健室の奥には小さなシャワールームがあった。
着替えを準備してもらい、先生がゆっくりとぬるま湯を当てて体を洗ってくれる。
最初は緊張していたけど、先生の穏やかな声と温かな手に、次第に身体の力も抜けていった。
けれど──
股のあたりにシャワーが当たったとき、不思議な感覚が走った。
くすぐったいような、でも悪くないような、不思議なムズムズ。
「ん……」
小さく声が漏れてしまう。
「変な感じがする?もうちょっとで洗い終わるからね。」
先生は優しく微笑んで、しっかりシャワーを当ててくれた。
でも、その間にも胸の奥がドキドキして、顔がなんだか熱い。
我慢しきれずに、もう一度少しだけお漏らししてしまった。
体がビクビクっとした僕を見て先生は「大丈夫?痛かった?」と心配してくれた。
「大丈夫!ちんちんがビクッとした!」
その時の先生の複雑な表情は今でも覚えている。
着替えを終え、先生にお礼を言って帰宅した。
家に帰るといつものようにお姉ちゃんが出迎えてくれた。
「おかえりー。今日は遅かったね?」
「うん、保健室行ってた。お漏らししちゃったんだ。」
「えっ!?」
姉ちゃんの目が丸くなった。僕は、今日のことを全部素直に話した。
先生が優しかったこと、シャワーを当ててもらったこと、なんだか変な気持ちになったこと、そしてまた少し出ちゃったことも。
話を聞き終えた姉ちゃんは、しばらく無言になった。
その後、顔を真っ赤に染めながら、僕の頭をポンポンと撫でた。
「…そ、そういうのはね、他の人にベラベラ言わなくていいの!恥ずかしいんだから!」
「なんで?」
「とにかく!そういうのはナイショ。わかった?」
僕はよくわからないまま頷いた。
それから何年も経った今でも、姉ちゃんは時々からかってくる。
「そういえば、あんたの“はじめて”はシャワーだったんだよね?ふふふ…」
そのたびに、僕はまた顔を真っ赤にしてしまうのだった。
それと同時に下腹部がキュンキュンするのであった。


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