【創作羞恥小説】ロッカーからの楽園

創作羞恥CFNM

売り言葉に買い言葉──いや、どんな言い訳を並べても、今ここにいるという事実は変わらない。

俺は今、掃除道具が詰まったロッカーの中にいる。
なぜかって?それは、友達同士のちょっとした悪ノリがきっかけだった。

「どうせ掃除ロッカーに入り続けるなんて無理だろ?できたら500円やるよ。」

「俺も俺も!」と、次々に500円玉が集まり、気がつけば総額5000円。

「やってやろうじゃねーか!」

そう啖呵を切った結果が、今のこの状況だ。
だが、問題は別にあった。

それは──ロッカーの隙間から見える世界が、あまりにも眩しかったこと。

なんと、女子の体育終わりの着替えタイムに鉢合わせしてしまったのだ。
白、青、黄色、ピンク──色とりどりの楽園が、ほんの少し開いた視界の向こうに広がっていた。

バレたら終わる。学生生活が終了する。
どうか、バレないでくれ──。

俺は祈るような気持ちで、息を潜めながら、楽園を覗いていた。
ようやく着替えが終わったようで、女子たちは昼食をとるため、次々と教室を出て行った。
視界の中の人影が少しずつ減っていく。あと数人。…もう少しだ。

――助かった。

心の中でほっと息をついたそのときだった。
少し体勢を直そうと、ほんのわずかに身じろいだだけなのに──

「ガンッ!」

ロッカーの中に立てかけられていたほうきが、思いのほか大きな音を立てた。
瞬間、残っていた女子たちの視線が一斉にロッカーの方へ向けられる。

「今、音したよね?」「ロッカーの方じゃない?」

背筋が凍る。最悪の事態が、今まさに目の前に迫っていた。

「誰かいるの?」

声を上げたのは結衣だった。
昔はよく遊んだ幼なじみだったが、今ではクラスで挨拶を交わす程度の関係だ。
恐らく、彼女を中心とした5人組が残っていたのだろう。

足音が近づく。ロッカーの前に集まる気配。

――もう、逃げ場はない。

「開けるからね。」

結衣の声と同時に、ガチャリと鍵のかかっていない扉が開かれた──。

ロッカーの扉が開き、眩しい光が差し込んだ。

そして──結衣と目が合った。

一瞬、時間が止まったような感覚。
反射的に、俺は土下座の姿勢をとっていた。

「すいませんでした!!」

もうこれしかない。とにかく頭を下げて、許しを乞うしかない。
ロッカーから出た俺の周囲を、残っていた女子たちがじわじわと囲む。

「どうしよっか…」
「先生に言った方がいいのかな…」

そんな声がひそひそと交わされる。
ヤバい。ヤバすぎる。

「なんでもしますから、許してください!」

額が床に擦れる感触を感じながら、必死で繰り返す。

「先生に言ったら停学じゃない?」
「最悪、退学もあるよね」
「でも、なんか…流石に可哀想かな…」

そんな会話が聞こえてくる中、結衣が静かに口を開いた。

「智樹くん、顔を上げて。」

おそるおそる顔を上げると、そこには――穏やかな笑みを浮かべた結衣がいた。
けれど、その目は笑っていなかった。

「いくつか質問するから、ちゃんと答えてね。嘘ついたら、先生呼ぶから。」

静かで、有無を言わせない声。

「……いつから入ってたの?」

「着替えが始まる前からです……。」

「どうして?」

その理由だけは絶対に言えなかった。賭けだったなんて知られたら、他の男子たちも終わる。

「友達を、驚かせようと思って……。」

「着替えの時間だって、知ってたんでしょ?」

そこだけは本当になにも知らなかった。

「……本当に知りませんでした。信じてくれとは言えないけど……。」

結衣は少しだけ視線を落とし、そして最後の質問を投げかけた。

「じゃあ最後に……私たちの着替え、見たんだよね?」

「……はい。」

中でも、結衣の着替えは…体操着を脱ぎ、体をシートで拭き、制服に着替えるところまで──すべて。

「すいませんでした!」

もう一度、地面に深く頭を下げた。
――終わった。そう思った、そのときだった。

「さて、どうしようか……。」

結衣が、少しだけ悪戯っぽい笑みを浮かべる。
そして──

「……よし。私たちは見られたんだから、今度は私たちも見てやろう。」

「……え?」

ぽかんとする間もなく、周囲の女子たちの手が、一斉に俺へと伸びてきた。


あっけなく、シャツとズボンは女子たちの手によって奪われ、俺はパンツ一枚の姿になってしまっていた。

「や、やめ……!」

情けない声が漏れかけた。
そのとき、結衣がすっと近づき、耳元で囁いた。

「先生、呼んじゃおっかな〜♡」

その一言で、口を閉ざすしかなかった。
なにか言えば、本当に通報される──そんな気配をまとった声だった。

しかし、すぐそばに感じる結衣の体温。
かすかに混じる汗のにおいと、さっきまで視界に焼きついていた下着姿が脳裏をよぎる。

そして──膨張した。

「えっ、大きくなってるじゃん!」
「キャー、エッチ〜!」
「うわ……こんな時に勃起するとか引くんだけど……」

女子たちのざわめきが飛び交う。笑い、冷たい視線、驚き、呆れ、混ざった声。

「見、見るなよっ!」

そう叫ぼうとしたが、目の前の結衣の笑顔がそれを止めた。
彼女はゆっくりと、自分のネクタイを外し──それを俺の目に巻き始めた。

「ここから先は、女の子たちが楽しむ時間だから……見ちゃダ〜メ♡」

暗闇の中で、俺は何も言えなくなった。


そして、あっけなく最後の砦も──引き下げられた。
パンツを引き下ろされた瞬間、張りつめたそれがバネのように跳ねる感覚があった。

「キャー、見ちゃった!」
「こんな明るいところで見るの初めて!」

女子たちの声が飛び交う。ざわざわと空気が色めき立つ。

「定規、あったよね?」
「え、計るのはいいけど……ちょっと当てるのに抵抗あるなあ。」

結衣の声が聞こえた。

「ボディシートあるよ、拭いてあげる。」
「それ、使って大丈夫なやつ?ああいうとこに。」
「“粘膜には使用しないで”って書いてあるけど……包茎だし、まあ大丈夫でしょ。」

その言葉に、さすがに少し傷ついた。
女子たちは思いのほか知識があり、まるで教材を前にしたかのように、俺の“そこ”を冷静に観察し始めていた。

でも……これは罰だ。甘んじて受け入れるしかない。
ひんやりとしたシートの感触が伝わる。どうやら結衣が拭いてくれているようだった。

「よし、じゃあ……計ろっか。」
「えーと、9センチ?」
「平均は13センチって書いてある?これ、ちょっと小さいね。」
「うちのパパの普通の状態と同じくらいだと思う。」
「え、ほんとのパパ?」
「当たり前でしょ!昔見た記憶よ!これは絶対小さい!」

無邪気なその言葉に、プライドはズタズタにされる。

でも──体の方は、そうじゃなかった。

恥ずかしさと注目の視線にさらされて、先ほどよりも堅さが増している気さえする。

「智樹くん、これ……皮、剥いてもいい?」
「……どうぞ。」

もはや抵抗する気力もなかった。
誰かの指がそっと触れ、包皮をゆっくりと下ろしていく。

「うわ、なんか痛そう。」
「こんなピンクなんだね。」
「これが“裏すじ”ってやつ。ほら、本に載ってる。」

彼女たちは、性教育の実習をしているようだった。
皮を戻して、また剥いて──どうやら全員が試しているようだった。

「うわ、先っぽからなんか出てる……。」
「これ、“がまん汁”ってやつじゃない?」
「“カウパー腺液”って言うんだって。調べたら書いてある。」

そのとき、また結衣がそっと耳元に囁いた。

「もう……がまんできないんじゃない?」
「……できません。」

「わかった。じゃあ──一人一回ずつ、出してもらうから。全員分、ちゃんとできたら……先生には黙っててあげる♡」

それはまるで、悪魔のささやきだった。

一人一回──つまり、五人だから五回。
三回までならやったことはある。……たぶん、四回もイケそう。けど五回って──。

俺は深く、深く息を吐いた。

「……わかった。黙っていてくれよ。」

ついに、覚悟を決めた。


一人目の手が俺に触れる。
すでに何度もいじられていたせいか、反応は早かった。
冗談ではなく、みこすりはんで出てしまった。

「うわっ、もう出た!?」「早すぎ~!」

女子たちの驚きと笑い声に、顔から火が出そうになる。
二人目の番が来るころには、羞恥も快感も入り混じり、すでに脳がじんわり痺れていた。

「こーやって、優しく触るといいんだよね?」

そう言いながら、あまりにあっさりと二発目を搾り取られる。

「男子って、ほんと単純〜。」

無邪気な感想が胸に刺さった。
三人目の手が触れてくる。

その動きは明らかに違った。
焦らすように、時には一瞬止めるように、滑らかで計算された指使い。

「うん……このへんかな?」

声が近い。耳元で囁くような、甘く湿った声だった。
ゾクッとした。なにも見えない。だからこそ、余計に敏感になる。

「……もしかして、あんた……経験者?」

他の女子の声がした。

「ふふ、想像にお任せします☆」

含みのある笑い声とあまりにも的確な手技で、三度目があっけなく訪れた。
ただの気持ちよい射精ではなく、中から搾り取られるような感覚だった。
俺は大きく息を吐き、膝が少し震えていた。

四人目は、すこし淡々とした口調で言った。

「うーん……流石に勃ちが悪いな。まあ、四回目だもんね。」

少しの沈黙。そして、ゴソゴソと音がした。

「……あ、そうだ。ベビーオイルあったじゃん。あれならいけそう。」

キャップの開く音。とろりとした液体の音。

「冷たいかも、我慢してね。」

ぬるりとした感触が、俺の中心を包む。

「……ね、これなら動きやすいでしょ? ぬるぬるのほうが、ちゃんと反応するって書いてあったし。」

音、感触、女子たちの小さな笑い声──
羞恥と快感の渦の中、なんとか四度目を迎えた。

肩で息をし、頭がぼんやりと霞んでいく。
そのとき、また声がした。

「ハイ、じゃあラストいってみよっか♡」

それは──聞き慣れた声だった。


突然、目の前が明るくなった。
目隠しにされていたネクタイが、するりと外されたのだ。
目が慣れるよりも早く、結衣の顔が視界に飛び込んでくる。

にっこりと微笑むその笑顔は──眩しすぎた。

同時に、結衣の手が俺の股間をまさぐっていた。
しかし、4度も吐き出したあとのそこは、すっかり皮を被って沈黙していた。

「……立たないね。」

小さく結衣が呟く。

(そりゃそうだろ…)そう返そうとした瞬間だった。

俺の口が、ふさがれた。
結衣の唇で。

ざわっ、と周囲が沸く。

「うおーっ!」「やったー!!」

歓声と拍手が起こった。
沈黙していたはずのそこが、まるで目を覚ましたかのように、急激に硬さを取り戻していた。

「すご……。」
「そんな手があるのか……。」

誰かがそう呟いた気がしたけど、俺と結衣は、もう二人だけの世界にいた。

「智樹くん、私のこと……避けてたでしょ?なんで?」
「いや……それは……。」

どんどん可愛くなっていく結衣に、俺なんかじゃ釣り合わない。そう思って、目を逸らしていた。

「すごく寂しかったんだからね。」

結衣の右手は、ゆっくりと、でも確実に動いていた。

「ごめん……だって……結衣がどんどん可愛くなっていくから……。」

「私のこと、嫌い?」

「……好きです。」

また拍手と歓声が起こる。
結衣は、にっこり笑った。

「じゃあ、ちゃんと謝ってね。“ぴゅっぴゅ”と一緒に♡」

右手の動きが一気に加速する。
もう限界だった。

「ご、ごめん……なさいっ……!」

ぴゅっ、ぴゅっ!

4回も出したとは思えないほどの量が、結衣の手のひらに飛び散った。

それでも結衣の手は止まらなかった。
まるで、いままでのすべてを吐き出させるかのように。

そしてようやく、結衣の手が止まった。
白濁をまとったその手を見つめながら、結衣は微笑んだ。

「よくできました♡」


エピローグ

それから──結衣と付き合うことになった。

覗きの件も、すべて“見なかったこと”にしてくれた。

あのときのゲームで集まった5000円も、なんだかんだで良心が痛み、みんなで牛丼を食べに行くことで解決した。

そんな出来事から数日後。

俺は結衣と、そして結衣の友達たちと一緒に帰宅していた。
あれ以来、結衣は俺にべったりだ。
友達が一緒でもお構いなしに腕を絡ませてくる。
そんなラブラブな姿を見て、結衣の友達たちは呆れたようにぼやいた。

「……もしかして、私たちってアイツらの“プレイ”を見せつけられただけじゃない?」

「うん、まあ……貴重な体験だったけど……なにこの敗北感。」

「私も彼氏欲しいよ、ほんとに……。」

そんな怨念のような声が、背後から聞こえてくる。

俺はふと振り返り、何気なく言った。

「じゃあ今度、俺の友達と遊びに行く?顔がいいやつも何人かいるよ。」

「「「お願いします!!」「神かよ!?」「もう結衣とイチャイチャしてても許すから!!」」」

ものすごい勢いで食いついてきた。

……けど、俺の友達は10人。
彼女らは4人。

これは……もめそうだな。

まあ、俺には結衣がいるから、別にいいんだけど──。

END


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