【時間停止アプリ(前編)はこちらから↓】
目の前には、笑顔の部長がいる。
そして、その手にはスマホが握られていた。
「高山君、意識あるよね?トラップしかけておいて良かったわ。」
そう言いながら、部長はスマホの画面をこちらに見せてくる。
「OFFを押すとね、時間停止の権利が私に動くのよ。」
何を言っているのか、すぐには理解できなかった。
だが部長は、動けなくなっている僕の腕を持ち上げ、無理やり視界に入れた。
「見える?あなたの腕に付けている腕時計、これを付けると時間停止の中でも意識があるみたいね。」
確かに、見覚えのないスマートウォッチのようなものがはめられている。
「本当はね、これを付けていると一緒に動けるはずだったんだけど……失敗していたみたい。意識あるのに動けないって、怖いよね?」
部長は軽く舌なめずりをした。
「さっきは私の体に色々イタズラしてくれてありがとう。お返しの時間だね。」
顔は笑っているのに、目は本気だった。
謝ろうにも、口は動かない。
「さっき、時間が止まっているときスマホが動くことに疑問、持たなかった?」
確かに、止まっている時間の中機械が動くのはおかしい。
でも、僕のスマホで何枚も写真を撮っていたことを思い出す。
「どうやら、機能は制限されるみたいだけど、触れている機械はある程度動くみたいね。」
だったら、水も飲めればよかったのに──ままならないな。
そう思っていた矢先、部長は僕のシャツに手をかけ、脱がせていった。
「私のおっぱい、どうだった?ちょっと乳首ヒリヒリするのよね。」
そう言いながら、僕の胸を露出する。
「かわいい乳首ね。」
そう呟きながら、指先で乳首をくりくりと、そして爪でかりかりと刺激してくる。
はじめて味わう独特な刺激。
「あらあら、立っちゃったね。」
続いて、乳首に舌を這わせてきた。
男の乳首なんて感じるわけがない……なんてことは、もう言えなくなっていた。
動けないまま、弄ばれ続けるうちに、下半身は明らかに反応してしまっていた。
「そっちも立っちゃうのね。」
指摘されると、急に恥ずかしさが込み上げる。
「そういえばさっき、私のこと好きだって言いながらチューしてくれたよね?私、これでも初めてだったのに。」
よよよ……と悲しむような素振りを見せながら、口元は笑いを隠せていない。
そして、「好き」と言ってしまったことが聞かれていたと気付き、羞恥心が胸の奥から一気にあふれ出した──。
「さて、ズボンも脱ぎ脱ぎしましょうかね。」
そう言って、部長は僕のベルトに手をかけた。
「私の下着、どうだった?ちょっとセクシーだったでしょ?あ、そうだ、忘れてた。」
そう言いながら、僕のポケットから何かを取り出す。
──それは、部長のパンツだった。
目の前で、彼女はそれをゆっくりと足に通し、履いていく。
「女の子のパンツ、盗んじゃダメだよ?」
特に何が見えたわけでもない。
けれど、女の子が目の前でパンツを履くという、それだけの行為に、異様な興奮を覚えている自分がいた。
部長のパンツの中まで、僕は見てしまっているというのに。
やがてベルトが外され、ズボンが下ろされた。
下着越しに、明らかに膨らんでいる僕のものが露わになる。
その先端を、部長がデコピンで軽く弾いた。
「まだあまり大きくなっていないのかな?これで全力じゃないもんね。」
──わかっていて、言っている。
その言葉の裏には、「お前のは小さい」とでも言いたげな、嘲笑が込められていた。
「さて、このままおちんちんを見てもいいんだけど……どうしたものかな。」
部長は、わざとらしく顎に指をあてて考え込み始めた。
そして──何かを閃いたような表情になる。
嫌な予感しかしなかった。
どこかに行ったかと思ったら、部長は台車を持ってきた。
何をするつもりなのか……。
台車にゆっくり座らせられて、教室から運ばれた。
いったいどこに……と思ったら、「更衣室」という文字が見えてきた。
そして女子更衣室の前で止まった。
「ちょっと待っててね。中、確認してくるから。」
そう言って中を覗いた。
「うん、だいじょうぶ。では魅惑の女子更衣室にご案内〜。」
すごく楽しそうだ。
しかし、こっちは気が気でない。
女子更衣室なんて入ったことが広まったら……終わる。
中に入ると、水着姿の女子が数人いた。
これから部活のようだ。
「この女の子達にも見て貰いましょう。」
……悪魔か。
僕を部屋の中心に立たせ、女の子を僕の目の前に正座させた。
「時間停止してるから、多分記憶には残らないと思うけど、目が開いている以上、網膜に焼き付いて脳に記録されるかもね。」
言わなくていいことを説明してくれる。
「ではでは、皆様お立ち会い。高山君の立派なおちんちんの披露です。」
そう言いながら僕のパンツに手をかけ、一気に下ろした。
目の前には正座した女の子。
あまりにも恥ずかしかった。
「あらあら、思ったよりも小さかったわ。立派って言ってごめんね。」
申し訳なさそうに僕に話しかける。
女の子達の目。そして部長のセリフ。
さっきまで落ち着いていたそれに、ぐんぐん血液が集まる。
「……高山君、ドMだったのね。」
部長がジーッと見ながら呟いた。
そして、女の子の顔が映らないようにパシャパシャ写真を撮られた。
そして部長は後ろに回り、僕の手を、大きくなったそれに握らせた。
その上から、自分の手で重ねてくる。
いったい何を──そう思った矢先、僕の手ごと扱き始めた。
「私が直接触ると思った? 残念、自分の手でイキなさい。」
やはり、相当怒っているのかもしれない。
けれど、その声音にはどこか楽しげな色も混じっていた。
目の前には、正座してこちらをジーッと見つめている女の子。
そして、自分の意思ではない、自分の手による刺激。
数日オナ禁していたこともあり、その刺激はあまりにも強すぎた。
「……!?」
ぴゅっ、ぴゅっ──。
声は出せないのに、絶頂だけは止められなかった。
だが、その飛沫は──女の子にかかる寸前で、空中で止まった。
「なるほど、こうなるのか。面白い。」
部長はその状況を見て、またスマホでパシャリと撮影している。
端から見れば、自分で扱き、女の子にぶっかけようとしている最低の図だ。
そのスマホの画面を、にこにこと見せつけてくる。
「いい絵が撮れたね。」
──もう、逆らうことはできない。
そう、心の底から思った。
部長は手際よくビニール袋を取り出し、空中で止まったそれを上手く掬って回収する。
「流石に彼女たちにぶっかけるわけにはいかないからね。」
そしてまた、僕は台車に乗せられた。
M字に足を開き、自分の手で扱いているかのような最悪なポーズのまま。
まっすぐ科学室に戻ってくれればまだマシだった。
しかし、部長はわざと遠回りを始めた。
女子トイレに入ったり、体操部の部室を覗いたり、クラスでだべっている女の子たちの間を通ったり……。
とにかく、女の子の視界に僕を晒し続けた。
頭がおかしくなりそうだった。
やっと科学室に戻った。
部長は、少し汗をかいているようだった。
「さて、さっき私が時間止められて気がついたことがあるのよ。」
なんだろうか……。
「おちんちん、今、いつも以上に敏感じゃない?」
確かに、そうだった。
さっき射精してから、もう20分以上は経っている。
普通なら、とっくに収まっているはずだ。
「なんだかわからないけどね、時間を止められている状態でイクと、ピークの状態で止められるらしいのよ。」
……ということは、やはりさっき部長のを舐めたとき、イっていたのか。
「わ、私は別にイッてないけどね!勘違いしないでよ!」
なぜか顔を真っ赤にして否定する。
その姿が、妙にかわいらしくて、少しだけ心が和んだ。
「さて、このまま扱いても良いんだけど。」
そう言いながら、部長はスマホを取り出した。
時間停止用ではなく、普通のスマホらしい。
「今から30分、舐めてあげる。それでおしまい。がんばってね。」
そう言って、僕の唇にチュッと軽くキスをした。
そして僕の首を横に向け、タイマーを僕の手に握らせ、見えるように配置する。
「さすがに舐めてる顔見られるのは恥ずかしいから、タイマーを見ていなさい。」
タイマーが動き出した瞬間、
ずるり──と先端をゆっくり包まれた感覚が襲ってきた。
唇の温もり。
濡れた粘膜の密着。
そして、舌──。
生きている筋肉が、うねるように先端を探り当てる。
見えない。
でも、はっきりとわかる。
部長の舌が、そこにある。
唇が、僕の形をなぞっている。
舌が、尿道口を押し広げるように押しつけられ、ぐりぐりと押し込まれる。
その度に、脳に直接電流が流れたような衝撃が走る。
「っ……!」
声にならない絶叫が喉でこだまする。
足が突っ張り、身体が震える。
けれど、動けない。
唇が根元まで吸いつく。
強く、深く、引き絞るように吸われながら、舌は内側に回り込み、外側を這い、左右にこすり、また先端を転がす。
──限界だった。
ズンと腹の奥が熱くなり、そこから一気に爆発する。
ぴゅっ、ぴゅるるっ、ぴゅっ──!
一気に迸った。
何度も、断続的に、噴き上がる。
けれど、部長は止めない。
むしろその瞬間に合わせて、吸う力を強め、舌をさらに蠢かせてきた。
先端を舌でなぞりながら、唇で吸い上げ、
射精の波と同時に、あたたかく湿った口腔がそれを迎え入れる。
気がつくと、僕の頭の中は真っ白だった。
白く、熱く、何もかもが溶けていく。
視界はぼやけ、スマホのタイマーすら滲んで見える。
でも──射精は止まらない。
一発目の絶頂は、ピークで時間が止まったかのように続いていた。
ドクン、ドクンと、脈動するたびに、また漏れていく。
口の中が吸い上げ、絞り取っていく。
空になったはずの中から、また何かが引き出されていくようだった。
それでも、部長の舌は止まらない。
ずるり、ぬちゃ、ちゅ……
見えない分、音と感覚がすべてを支配する。
このまま死んでしまうんじゃないか──そう思うほどの快楽。
まるで魂を、喉奥から吸い出されているようだった。
先ほど空中で止まったように、また射精が始まる。
しかし終わりではなかった。
部長の舌は止まらない。
時間停止の中、絶頂のまま舐められ続ける。
先端を転がすように、横から舐め上げ、時折唇で軽く吸われ、舌で尿道口を押される。
そのたびにビクッと体が跳ねそうになる。
……と思ったら、また漏れていた。
意思とは関係なく、白濁がぴゅっ、ぴゅっと噴き出す。
それでも部長は止めない。
タイマーにちらりと目をやる。──まだ15分以上ある。
もはや快楽というより、羞恥と恐怖が入り混じった境地だった。
出しても出しても終わらない。
触れられるたびに脳が焼ける。
そしてまた、ぴゅっ、ぴゅっ……。
自分の意思とは関係なく、何度目かもわからない射精を繰り返す。
部長の唇が優しく包み、舌が根元を持ち上げるようにねっとりと舐め上げる。
それはまるで、「もう出ないよ」と懇願したくなるような慈しみすら感じさせる舌遣いだった。
最後の数分間、意識はぼんやりとしていた。
なのに快感の波だけは、途切れることなく押し寄せていた。
タイマーの電子音が鳴る。
その瞬間、ようやく部長の舌が離れた。
……助かった、そう思った。
でも僕のそこは、まだピクリと震えていた。
部長は口元をウエットティッシュで拭きながら、軽く息をついた。
「お疲れ様でした。」
穏やかな口調だった。
「高山君、反省した?女の子に悪戯するなんて、最低なことよ?」
(……反省しました。)
声には出せないまま、心の中でそう呟く。
けれど、僕のちんちんは、いまだにビクビクと震えていた。
絶頂の名残が、時間停止の影響でずっと続いているようだった。
「服、着せてあげようと思ったけど……面倒なので自分で着なさい。」
そう言って、部長は時間停止スマホの画面に指を伸ばし──ボタンを押した。
その瞬間、全身に重力が戻る。
ふらつき、床に尻餅をついた。
下を見ると、さっきまで張りつめていたそれが、一気に小さくなっていた。
「レディの前で出しっ放しにしないの。」
苦笑しながら、部長はウエットティッシュを取り出し、やさしくそれに被せてくれた。
「どうだった?ドMの高山君には、ご褒美になっちゃったかな?」
にっこり笑いながら、制服も手渡してくれる。
どこか楽しそうだった。
服を着直し、制服を整え、僕は部長の前に立ち直った。
そして──深く頭を下げた。
「申し訳ありませんでした!」
しっかりと、謝罪の意志を込めた。
「頭を上げて。」
言われるがままに顔を上げると、そこには優しげな──少しだけ意地悪な笑顔の部長がいた。
「まぁ、たまにはイタズラしても良いけど……私だけにしなさい。」
「……え?」
耳が赤くなるのが、自分でもわかった。
エピローグ
今でも、たまに部長と時間停止で“遊んで”いる。
部長のお気に入りは、全裸の僕を台車に乗せて見せびらかすことらしい。
かつては校内だけだったその行為も、今では町へと“活動範囲”が広がっている。
女湯に突っ込まれたときは、さすがに恐怖の方が勝った。
それでも僕は──もう逃げられない。
どうやら僕は、露出癖が開花してしまったらしい。
逆に僕は、部長の裸を他の男に見せるつもりは、時間停止中であっても微塵もなかった。
それでも、時折いたずら心が湧いてしまう。
裸にした部長を、ベランダに連れ出したこともある。
そこでイカせ続けた。
部長の出した潮は空中に留まり続けた。
時間を動かすと同時に地面にびしゃっと落ちる。
端から見れば、何もないところから急に水が現れ地面を濡らす事になる。
いつしかその現象は、学校の“七不思議”の一つになりかけていた。
「こんなのが七不思議として残ったら、一生の恥よ!」
そう言いながらも、部長は
「次はあの辺が良いかな」
と、的確に“アドバイス”をくれる。
まんざらでもないようだった。
表向きは清廉潔白な科学部部長と幽霊部員。
裏では変態の共犯者。
──時間停止アプリがある限り、僕たちはずっと、つながり続けるのだろう。
END



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